イングランドから

久しぶりの更新！今私はイギリスに留学中です。地震があったときもイギリスにいました。イギリスのニュースでも毎日地震関係のことについて報道しています。正直こっちにいると平和すぎて、何か申し訳ない気持ちになってしまいます。私の実家である静岡県の東部でも大きな地震があり、日本のために何かしなければいけないとか、日本に帰るべきではないのかなど…。ですが、様々な方のブログを観るうちに、何か勇気がわいてきました。自分のやるべきこと、自分のできることをやろうと。そこで私が、できることといえば、こちらでの反応や、外国人が日本の地震についてどう思っているか話を聞いたり、また、私が外国人の方に対して、地震について話したり、日本の現状などを正確に話すことだと思っています。驚くことに、福島原発がチェルノブイリの様になったと勘違いしている外国人の方が数多くいます。そういう人に対して、しっかり話していきたいと思っています。Ｊリーグも再開がかなり遅れそうです。サッカーが今日本に無いことに対してものすごく寂しさを感じます。改めてスポーツは平和の象徴なんだと思いました。スポーツは今の状態で実行するのはすごく難しいかと思います。ですが、これから復興するために人々が前を向き始めたときに、その背中を押す力があると思います。ですから、プロスポーツ選手には、その時が来たときのために、準備をしてもらいたいと思います。それが彼らにできることだと思いますから。そして語学学校にいる様々な国籍の方、現地イギリスの方は私が日本人だとわかると、日本は大丈夫か、君の家族は大丈夫かなど必ず話しかけてくれます。また、私が観にいったチャンピオンズリーグでも、横断幕が掲げられ、黙祷がなされました。あらためて、世界はつながっていると感じました。最後に。下の写真はイギリスの新聞からです。少しでも多くの命が救われることを祈って、そして、私が大好きなサッカーがまた再開され、多くの感動と勇気を与えられることを祈って。